
2025年の初めをいかがお過ごしでしょうか。2024年の農業ニュースとしては、「令和の米騒動」が記憶に新しいところです。スーパーからお米が消えて手に入らない、という話題が連日報道されていました。
2024年はお米だけではなく、野菜や果物などでも高騰が起こりました。これは天候不順や病害など様々な原因がありますが、国内での安定した食料生産の重要性は、今後よりいっそう高まっていくことのではないか、と予想されます。
今回は、農業利益創造研究所における2024年アクセスランキングTOP10を発表いたします。特に関心を集めたトピックは何だったのか、一つ一つの概要と共に振り返ります。まだお読みになっていないものがあれば、ぜひご覧ください。
※農業利益創造研究所の2024年1月1日~12月31日のアクセスを集計したランキングです。トップページなど、記事以外のページは除外しています。
人気記事ランキング 1位〜5位
第1位:隠れた儲かり野菜はなに? 高所得率の野菜を探してみました
隠れた儲かり野菜はなに? 高所得率の野菜を探してみました
堂々の第1位は、高所得率の「儲かり野菜」が何かを探る記事です。実は、この記事は2023年のアクセスランキングでも第1位を獲得していて、長期にわたって人気を集めています。
果樹や稲作に比べて、野菜同士であれば作目を変えるのは比較的簡単ですから、それで新しい野菜を探している方が多いのかもしれません。
第2位:シャインマスカットは儲かり果実? ブドウ農家の経営を探る
シャインマスカットは儲かり果実? ブドウ農家の経営を探る
第2位は、シャインマスカット農家の経営実態を分析した記事です。熱狂が激しかった一時期に比べてブームが落ち着いた感はありますが、まだまだ大人気のシャインマスカット。高級フルーツの代表ですから、どれくらい利益が出ているのかは気になるところです。また費用や人手がどれくらいかかるのかも、合わせて分析しています。
第3位:データで分かった! 所得1,000万円を目指すならこんな経営
データで分かった! 所得1,000万円を目指すならこんな経営
第3位は、所得1,000万円以上の個人農業経営者の経営を分析した記事がランクインしました。実は農業簿記のデータによると、全農家の約1割が所得約1,000万円です。想像よりも多い、と思われた方が多いのではないでしょうか。農業で利益を出すことは十分に可能です。どのような経営なのかは、ぜひ記事をご覧ください。
第4位:都道府県ランキング! 2022年野菜経営の農業所得TOP5
都道府県ランキング! 2022年野菜経営の農業所得TOP5
第4位は、2022年の野菜経営の農業所得を都道府県ごとにランキングした記事です。実は、去年の第4位は2021年の野菜経営の都道府県ランキングでした。もしかしたら、毎年楽しみにしていただいている方もいるのではないでしょうか。将来的には、数年分のデータを比較して変化の傾向も分析してみたいと考えています。
第5位:キノコ農家の農業所得はどれくらいなのか、経営内容を探ってみた
キノコ農家の農業所得はどれくらいなのか、経営内容を探ってみた
第5位は、キノコ農家の経営を分析した記事がランクインしました。キノコは小規模で始めることができ、新規就農でも注目されている分野です。しかし、栽培方法が特殊なため、一般的な農業の考え方が当てはまらない可能性もあります。こちらの記事では、経費や所得などの数字を元に、キノコ農家の経営に迫ります。
人気記事ランキング 6位〜10位
第6位:お茶農家は儲かるの? 伝統文化であるお茶の経営内容を探る
お茶農家は儲かるの? 伝統文化であるお茶の経営内容を探る
第6位は、お茶農家の経営分析の記事です。工芸作物であるお茶も、一般的な農家とは異なった経営特徴が見られそうな作目です。茶葉でお茶を入れる人は少なくなった代わりに、ペットボトルでの消費は増えています。そんなお茶農家の現在はどうなのか、数字から見ていきます。
第7位: 日本一はどこ? 儲かるイチゴ経営の都道府県合戦
日本一はどこ? 儲かるイチゴ経営の都道府県合戦
第7位は、新規就農者におすすめの作目と言われているイチゴ栽培についての記事です。2024年のクリスマスシーズンはイチゴが高騰して、ケーキの値段が上がるというニュースもありました。そんな大人気のイチゴですが、イチゴ栽培は本当に利益を出しやすいのか、さらにはイチゴ産地ごとの経営特徴についても分析しています。
第8位:2021年都道府県ランキング! 野菜経営の農業所得TOP5
2021年都道府県ランキング! 野菜経営の農業所得TOP5
第8位は、2021年の野菜経営の農業所得を都道府県ごとにランキングした記事です。第4位の「都道府県ランキング! 2022年野菜経営の農業所得TOP5」の2021年版に当たる記事で、このトピックの人気がうかがえます。都道府県ランキングが気になる、という方も多いのかもしれません。
第9位:新規就農するなら花き経営が良い? 高所得が得られる花は何か
新規就農するなら花き経営が良い? 高所得が得られる花は何か
第9位は、花き経営に着目した記事です。花き栽培は他の作目に比べて力仕事が少ないことや、小規模で始められることから新規就農に適していると言われています。
では、どのような花が利益を出しやすいのでしょうか。所得や費用などの気になるところについて、この記事では掘り下げています。
第10位:あれ?肉用牛経営って、経営規模と効率性は比例しないの?
あれ?肉用牛経営って、経営規模と効率性は比例しないの?
第10位は、肉用牛経営では「大規模化」が有効とは限らない、という記事です。飼料高騰などが問題になっている畜産経営では、規模を大きくするか縮小するかが、経営を左右する大切な選択です。こちらは2022年の記事ですが、現在も興味関心を集めるトピックのようです。
まとめ
2024年人気記事TOP10ランキングはいかがだったでしょうか。全体的に見て、特徴のある作目を栽培している農家の分析記事がランクインしている印象でした。また2022年に続けてランクインしている記事も複数あり、人気の記事は長期にわたって読まれているようです。
農業利益創造研究所では、今後とも簿記データの分析に基づき、農業分野で役立てていただけるような情報を発信してまいります。引き続き2025年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
