農業利益創造研究所

 執筆者のご紹介 木下 徹(農業経営支援研究所)

神奈川県生まれ。茨城県のJA中央会に入会し、農業経営支援事業を立ち上げる。

より農家と農業現場に近い立場を求め、全国のJAと農家に農業経営に関する支援を進めるため独立開業に至る。(農業経営支援研究所

木下 徹(農業経営支援研究所)

作目

大きな変化がなかった2022年の普通作経営 その原因を探る

所得率を落とした経営体が多い2022年も、普通作経営は大きな影響がみられなかったようです。何故なのか、その原因を分析しま・・・

収入・所得

専従者と雇人、どっちが経営的にお得?

労働力をどれだけ確保できるかで、農業経営の規模や伸びも変わります。今回は専従者と雇人の経営への影響をデータから考えます。

収入・所得

「後継者不足」の何が問題か 担い手のデータから考える

農業を生業にしている担い手の後継者問題はどうなっているのでしょうか。農業簿記ユーザーのデータから実態を見てみます。

作目

回転率は経営にどう影響する? 通年栽培のホウレンソウ経営を探る

葉物野菜は通年で出荷できるため、安定的な収入が得られます。その回転の良さは、経営にどの程度結びついているのでしょうか。

地域

静岡県で何が起こった? 2021年の所得大幅増加の秘密はお茶に!

簿記データによると、2021年に世帯農業所得が最も増加したのは、静岡県でした。今回は、この所得増加の原因を考えてみます。

地域

東京で農業やるのも悪くない? 消費地に近い都市型農業の特徴は

首都圏の東京にある農家の経営の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。今回は、都市型農業の特徴を分析してみます。

作目

産地の力が個人の所得向上につながる! リンゴ農家の経営を考える

我々の生活とは切り離せないリンゴ農家の経営状況は、現在どうなっているのでしょうか。所得や地域別の分析を行っています。

作目

ポテチが消えた? 2021年の北海道のジャガイモ経営はどうだった?

2021年の夏は、日本中でジャガイモが大きく不足する事態になりました。北海道のジャガイモ農家の経営の実態を見てみましょう・・・

農業経営

高齢化が進む農業に未来はあるか? 年代別に見る担い手の経営

農業の高齢化は、どのように進んでいるのでしょうか? 今回は年齢という観点から農業経営を分析してみます。

収入・所得

平均値は実態ではない? 中央値から見る2021年の農業経営

母集団に偏りが強い場合、平均値よりも中央値の方が実体を表していると言われます。今回は農業経営を中央値で読み解きます。

収入・所得

2021年の農家の経営に変化があったのか? 前年比較で振り返る

前年と比較して2021年の農家の経営を分析いたします。農家全体の経営にとって、コロナの影響は限定的だったという結果が出ま・・・

作目

肉牛経営と言ってもいろいろ! 繁殖経営と肥育経営の特徴

母牛から子牛を増やす繁殖経営と、子牛を購入して育成する肥育経営。この二種類の経営特徴を簿記データから比較します。

地域

都道府県別ポジションを分析したら、産地ブランド力が見えてきた!

気候や土壌に大きく左右される農業において、今回は地域差に着目して、各地域の農業経営を営農類型別に分析しています。

農業経営

雇用に経営を合わせる? 常時雇用をするために求められること

農業が人手不足に陥る原因の一つは常時雇用が難しい点にあります。今回は常時雇用を考えるべき条件等を経営面から掘り下げます。